ごはんが炊けたらほぐす理由とは?
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ごはんが炊きあがったら、すぐにほぐすとより美味しくなる仕組みを解説します。
理由がわかると、ほぐすときもワクワクするようになりました。
ごはんが炊けたら
ごはんが炊きあがったら、濡らしたしゃもじを使って底からすくい上げるようにひっくり返します。
このとき、粒をつぶさないように注意しながら、切るようにほぐすことがポイントです。
ほぐすとごはんが美味しくなる理由
ほぐすことで美味しくなる理由は2つ。
- 余計な水分が飛ぶ
- 粒の間に空気が入る
炊き上がりがもっとも高温なので、ほぐすことで余計な水分を飛ばすことでベチャつきにくくなります。蒸気がたくさん出ますよね。
さらに、粒の間に空気が入ることでふっくらとした食感が生まれ、さらにごはんがおいしくなります。
今が最高の食べどき
炊き上がった。ふたを開けると大量の蒸気と食欲をそそるごはん独特の香りが吹き抜ける。
優しく、粒をつぶさないようにご飯をしゃもじで切り、底からひっくり返す。
蒸気が落ち着くとキラキラと輝くごはんがハッキリと目の前に姿を現す。
すぐにお茶碗に装い、アツアツを口の中にいれると、広がる甘みと旨み。
この瞬間がもっとも美味しい時間。