
土鍋でもっとごはんを楽しく
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和食のごはん屋さんでコースを頼むと
〆に「土鍋で炊いた」ごはんや炊き込みご飯が出てくることがよくあります。
ある程度おなかもふくれていることもありますが、
蓋を開けたときに立ち昇る湯気と香りで食欲をそそられます。
見た目もふっくらツヤツヤでまるで宝箱を開いたかのよう。
「火加減や炊き方が難しそう」
「後片付けが大変なんじゃ」
「あんな美味しくできるの?」
と思われがちな土鍋炊きごはんも
実はおうちでも意外とカンタンにできるんです。
【ごはんを土鍋で炊く「おいしさ以外」の意外なメリット】
実は...
- 炊飯器よりも炊き時間が短い
- 洗い物、片付けがラク
- そのまま食卓に持っていける・絵になる
- キッチンが広くなる
- 慣れると好みや気分に合わせて調整できる
など「おいしさ以外」にも土鍋炊きならではのメリットがあります。
・炊飯器よりも炊き時間が短い
炊飯器はボタンを押してから50~60分で炊き上がるものが多いですが、
土鍋は量にもよりますが、火にかけてから30分から40分以下で召し上がれます。
・洗い物、片付けがラク
土鍋は本体とフタを洗うだけです。多くても内蓋があるくらい。
炊飯器のようにいくつもの部品を洗う必要はありません。
・そのまま食卓に持っていける・絵になる
炊飯器と違ってそのままテーブルに持っていくことができて、
なおかつ絵になります。
これ、子どもたちが喜ぶやつです。
・キッチンが広くなり、生活感が減る
炊飯器は大きくなかなか隠せませんし、生活が出るものです。
土鍋はしまうことができるので、キッチンの使える場所が増えます。
しまえなくても現代のキッチンにあると雰囲気が出ます。
・慣れると好みや気分に合わせて調整できる
土鍋でごはんを炊くことに慣れると、
食感やおこげなど火加減の調節だけで自由自在です。
【土鍋で美味しくごはんを炊くコツ】
- 米研ぎ、浸漬はボウルなど別容器で
- 沸騰までは中火。目安は8~10分。
- 沸騰後は弱火で10~15分
- 10分蒸らしてほぐす
1.米研ぎ、浸漬はボウルなど別容器で
土鍋によっては、浸水中に底に水がしみ込み、それが原因でヒビ割れが発生してしまうことがあります。
土鍋が水を多く水を吸っている状態、鍋底が濡れている状態で強い火にかけるときは要注意です。
お米と水の量は土鍋の6~7割程度になるようにすると吹きこぼれにくくなります。
2.沸騰までは中火。目安は8~10分。
強火よりも中火でゆっくり沸騰させる方が、
ふっくらツヤも出て美味しく炊きあがります。
蓋の上部から湯気が上がると沸騰のサイン。
慣れないうちは沸騰を目視で確認でもOKです。
3.沸騰後は弱火で10~15分
「熱伝導率が低い=熱を逃がさない」土鍋は弱火でも沸騰した状態を保ちます。
炊き上がりも不安な場合は、蓋を開けて確認しましょう。
蓋を開けたら蒸らしの前に10秒中火にして中の温度を戻しましょう。
※おこげを作りたいなら、火を止める直前に5~10秒強火に。
4.10分蒸らしてほぐす
火を止めて10分間蒸らします。
最後にほぐして完成です。
【おうちでも土鍋でごはんをさらに楽しく】
「土鍋でごはんを炊く」ことに憧れがありました。
「絶対うまい!」という確信がありつつも、
「難しそう…」「めんどくさそう」という不安もありました。
実際にやってみると意外とカンタンで美味しく炊けました。
ポイントはタイマーでちゃんと時間を計ったことだと思います。
土鍋もいろんな種類や大きさがあります。
大きさについては、
1人暮らしなら3合、2人以上なら3~5合が炊けるサイズを目安に。
土鍋はガス火対応が一般的ですが、IH専用のものもあるので、
ご自宅のコンロに合わせて選びましょう。
個人的には、長谷園さんの「かまどさん」がオススメで、
実際に使っています。
なんとこちらは途中の火加減が不要で、
白米3合なら中強火で約13分・蒸らし20分で炊き上がります。
ぜひ土鍋でより楽しいごはんライフを体験してみてくださいね。