白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)
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石川県川北産コシヒカリ、ひゃくまん穀がおいしい秘密は豊富な水。
その水のもとを辿ると日本三名山のひとつ白山(はくさん)に行き着きます。
そんな霊峰白山を御神体とする加賀一ノ宮
【 白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)】
地元の方からは「しらやまさん」の愛称で親しまれています。
毎月1日の「おついたちまいり」には県内だけはなく、
遠方からもご参拝される方もいらっしゃり、
朝から多くの人で賑わっています。
【住所】
〒920-2114 石川県白山市三宮町ニ105-1
【ご祭神】
白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)
=菊理媛尊(くくりひめのみこと)
・菊理媛尊(くくりひめのみこと)
『日本書紀』に登場する女神のひとり。
黄泉の国との境界で対峙する伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を仲裁されました。
そのお話と菊理媛の「くくり」は「括る」にもつながることで、
いまでは「和合の神」「縁結びの神」としても崇敬を受けています。
菊理媛尊(くくりひめのみこと)とともに
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
の三柱が祀られています。
【白山信仰】
富士山・立山とともに日本三名山に数えられ、
古くより「白き神々の座」と崇められてきた『白山』。
農耕には欠かせない水を恵む山の神として、
さらには、航海の指標となる海の神としても
信仰の対象になっていました。
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参拝のさいには、
一の鳥居から続く表参道を歩かれることをお勧めします。
琵琶滝やご神木の樹齢800年といわれる老杉もあり、
木々に囲まれた表参道は季節や天候によって表情が変わります。
いつも澄んだ空気が満ちているとても気持ちの良い空間です。
境内には荒御前神社があったり、6月の終わりには夏越の大祓など季節の行事も。