暑くなってくる6月にピッタリ!夏の旬野菜 【茄子(なす・ナス)】
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早いところだと5月から、6月から8月にかけての夏の旬野菜の代表格のひとつ、
【茄子(なす・ナス)】。
実は意外にも90%以上が水分なんです。
そのため、体を冷やしてくれる暑い時期にピッタリ。
お子さまの中には茄子が苦手な子も多いですが、
その一番の理由が「皮」にあります。
キュキュッとした食感が特徴的ですが、それが苦手なようです。
しかし、その「皮」にこそ、茄子の素敵な栄養分が含まれているんです。
皮の濃い色こそがポリフェノールのあかし
ぶどうで有名なポリフェノールは赤や紫の濃い色の食材に多く含まれます。
茄子も例外ではありません。
茄子の皮に含まれているポリフェノールは「ナスニン」。
抗酸化作用があり、老化防止に効果的です。
また、余分な塩分や水分を体外に排出してくれる「カリウム」もあります。
水分といっしょに体内の熱を放出してくれますし、食欲不振などの夏バテの予防にも役立ちます。
食物繊維も豊富で、デトックスをスムーズにしてくれます。
美味しい選び方と保存方法
<選び方のポイント>
- 表面にツヤ、ハリがある。
- 傷がない
- トゲが尖っている
- ヘタの切り口が白っぽい
- 重みがありずっしり
水分が多い野菜ですから鮮度が悪くなると、実の水分が飛んでスカスカになってしまい軽くなります。
<保存のポイント>
早めにたべきることが基本です。
保存するなら、乾燥と低温が苦手なため、新聞紙やキッチンペーパーに包んでビニール袋などに入れて口を閉じておきましょう。
旬の茄子はシンプルに焼くだけでもトロトロで茄子本来の甘みや香りを楽しめます。
同じく旬のトマトやパプリカ、ズッキーニなどとラタトゥイユのような煮込み料理もオススメ。
おいしいのはもちろん、旬のエネルギーもたっぷり余すことなく取り込めます。
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