
二十四節気・寒露(かんろ)10月8日ごろから10月22日ごろ
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二十四節気(にじゅうしせっき)とはは、太陽の動きに基づいて作られた暦です。
1年を24分割したもので、一節気はおよそ15日間。
季節の移り変わりを動物の行動や植物の様子、気候などの自然の変化を使ってわかりやすく表現したものです。
農業が生活の中心だった新暦以前の日本でも重宝されてきました。
また、二十四節気をさらに細かくした「七十二候」もあります。
こちらは1年が72分割しており、二十四節気の各一節気(約15日)を約5日ごとに初候、二候、三候と3等分したものです。
現代でも二十四節気、七十二候を意識して生活をすることで、季節や気温の変化に対応しやすくなります。
また、自然の変化を感じ楽しむことで心のゆとりや在るものへの感謝が生まれ、自然と自己肯定感UPなど現代の精神的な悩みへの解決や軽減につながります。
【寒露(かんろ)】10月8日ごろから10月22日ごろ
朝の冷え込みが大きくなり、朝露が冷たく感じるころ。
二十四節気は『寒露(かんろ)になります。
深まる秋に晴れた夜には、月が美しく輝く季節でもあります。
秋の長雨が終わり、秋晴れの過ごしやすい日が多くなり、農作物の収穫も大盛り上がり。
山野では紅葉が始まり、秋の草花も見ごろの行楽シーズン。
本格的な秋の到来です。
あらゆる「○○の秋」もピーク
近年の厳しい残暑もなくなり、ようやく夏の疲れが取れて体力も回復。
気温も落ち着いているので活動的にも慣れるタイミング。
学校などでも週末には運動会があったり、スポーツ関連の催し物も多い「スポーツの秋」。
天候も穏やかな日々が増え、紅葉や収穫などお出かけにももってこいの「行楽の秋」。
夜が長く、落ち着いて勉強や読書もはかどる「勉強の秋」「読書の秋」でにもなります。
なんといっても多くの食材が旬を迎え、食卓を彩る「食欲の秋」も最高潮に。
今では、1年を通して並ぶ食材も増えていますが、天然物や露地栽培の旬のものを選ぶことで一段、それ以上のおいしさや栄養、エネルギーをいただくことができます。
秋と一緒に寒さも深まっていきます。
旬の食材で気温の変化に負けずに冬にも備えましょう。
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