
【葉月(はづき)】8月を深く味わう日本のことばと暮らし
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暑さのピークを迎える8月。
それでも、空の色や風の音に、どこか秋の気配を感じ始める頃です。
そんな季節にぴったりの美しい日本語が「葉月(はづき)」です。
「葉月」という言葉の由来
「葉月」は旧暦の8番目の月にあたり、現在の新暦ではおおよそ8月に相当します。
語源として有力なのは「葉落ち月(はおちづき)」が転じたという説。
秋の気配が立ち始め、木の葉が落ち始めることを表しているとされます。
他にも「穂張り月」や「初張り月」といった、稲の穂が実り始める農業に関わる呼び名や、「葉月(ようげつ)」という漢風の読み方も伝えられています。
葉月に感じる自然と季節感
二十四節気では「立秋(8月7日頃)」から「処暑(8月23日頃)」が葉月にあたり、七十二候では「涼風至」「寒蝉鳴」「蒙霧升降」など、随所に秋の兆しが現れます。
- 稲が出穂し、田んぼは黄金色に向かい始める
- 空が高くなり、入道雲から鰯雲に変わる
- 朝夕に虫の音が聞こえ、涼しい風が混じりはじめる
葉月の行事と暮らしの知恵
葉月には、お盆(8月13日〜16日)をはじめ、各地で夏祭りや送り火などの行事が行われます。
いずれも祖先を想い、季節の節目を意識する、日本独自の文化です。
農作業の面では、稲作では出穂〜登熟期を迎え、穂肥や水の管理、害虫(カメムシ)対策などが重要な時期。
畑では夏野菜の収穫と、秋野菜の準備が重なります。
言葉としての「葉月」の味わい
和歌や俳句、歳時記では、「葉月の風」「葉月の空」といった表現が登場し、夏と秋のあわいの儚さを詠んでいます。
書簡では「葉月の候」といった時候の挨拶にも使われ、日本語ならではの情緒を感じさせます。
葉月という言葉が教えてくれること
猛暑が続くこの季節にも、静かに季節は移ろい始めています。
「葉月」という言葉には、ただ暑いだけでなく、自然の変化や祖先とのつながりを感じ取る、奥ゆかしい日本の感性が込められています。
今夜は少し空を見上げて、季節の音や風を感じてみませんか?
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